投稿コーナー
「投稿」 手動運転装置付きの日産スカイライン25GTで 長野県までドライブをしました。 2019年8月12日〜8月17日 大阪を昼過ぎに出発して、名神高速道路を通って中央道というプランだったのですが、渋滞情報を見ていると、中央道は渋滞しているとのことで北陸道に変更して、 北陸道を富山に向かう道をえらびました。渋滞とは無縁ですみました。富山県で日没になり一泊しました。 旅館で夏の四季御膳の夕食を食べました。最近はバリアフリーの施設も増えてきてありがたいです。私は車いすを常に使用していますので。 翌日は富山から上越まで行って南に下りました。長野の上田(真田幸村のふるさと)を 通って島崎藤村の資料館に行きました。浪漫派のときは若菜集をだしてそのあと自然派になって「破戒」を出した島崎藤村の苦しみはどれほどだったのか。思い浮かべました。 その後南に下って松本につきました。そこで下諏訪温泉に泊まって運転の疲れをいやしました。 ほんまに、手だけで運転するのは疲れます。 そして岐阜県の高山に行って綺麗な街並みを楽しみました。 その後南に下って東名高速道路に出て米原で北陸道に入って木ノ本で降りて 余呉湖に行きました。余呉湖のそばの食堂で鮒ずしを食べました。癖がありますがチーズ見たいな味でした。 米原で名神高速道路に出て大阪まで帰りました。 私の車の紹介です。日産スカイライン25GT 225馬力 形式 DBA-V36 手動装置 ニッシン手動運転装置APドライブ ハンドルグリップ付き |
投稿 自動車に乗っている会員 T.M 2019-10-5 ハイブリッド車はエコなのか。 「ハイブリッド車を買う前に考えてみよう」 1.燃費の問題(ハイブリッド車の経済性の検討) 現在、乗用車ではハイブリッド車(以下HV車と略す)がたくさん売れ走っている。新車販売の多くがHV車だ。 その中でも排気量1500ccのトヨタアクアが売れているらしい。アクアの燃費はメーカのカタログでは37km/Lとなっている。信号が多く混雑する市街地でも24km/Lぐらいは走るとのことだ。ちなみに、20年前のカローラ1500ccオートマチックの平均燃費は8km/Lぐらいだった。 この書き込みでは、 以降、「ガソリン」と「燃料」は同じ意味で使用し文脈によって使い分ける。 本題に入ります。 今回は排気量1300cc〜1500ccの乗用車(バンを含む 以下車と略す)を検証モデルとする。 現在、国内の乗用車(バンを含む)ではハイブリッド車(以下HV車と略す)とノーマルエンジン車(エンジンとは燃料エンジンのこと)(ノーマルエンジン車を以下N車と略す)が走行している。 HV車はエンジンと電気モーターと蓄電池を使って走っている。N車はエンジンだけで走る。距離あたりの燃料消費量はHV車がN車より少ない。極端に言うと、燃料消費量が半分なのだ。それほどHV車とN車の燃費(燃料消費量と走行距離との割合)に差がある。 これからの検証用はモデル以下の資料を採用した。 (資料1) モデルケースの車のデータは自動車メーカサイトからとった。 実燃費に関しては自動車情報サイト「オートックワン」の実燃費テストを参考 にした。http://autoc-one.jp/nenpi 以下は、「オートックワン」からの引用である。 実際の燃費測定の基本ルール 燃費測定は、車両に純正搭載されている車載燃料計を使用。スピードは流れに乗ったごく一般的なペースで走行。車両の状態もエアコンは快適に過ごせる温度(オートエアコンなら25度)に設定。走行モードが選択できる場合いにはノーマルモードを選んで走行 試乗ルート「高速道路」 首都高速都心環状線芝公園ランプから圏央道の茂原長南インターに向うというルート。道路にアップダウンは少なく、流れは区間全体を通しおおよそ80km/h程度。道のりは約70km。 試乗ルート「市街地」 千葉県市原市の国道16号線から国道357号線。渋滞路が多くを占める区間。平均時速は15〜18km/h程度で、イメージとして混んだ東京都内の道に近い。道のりは約55km。 引用終わり。 (資料2) 今回の検証モデルで参考にした車両 N車 トヨタヴィッツFタイプ1300ccノーマルエンジン カタログデータ 価格1,448,182円 燃費25.0km/L 重量1050kg 実燃費2014年6月測定 高速21.1km/L 市街地16.2km/L 平均18km/L(小数点以下切捨て) ホンダフィットGタイプ1300ccノーマルエンジン カタログデータ 価格1,425,000円 燃費24.6km/L 重量1020kg 実燃費2013年12月測定 高速21.9km/L 市街地18.0km/L 平均18km/L(小数点以下切捨て) HV車 トヨタアクアLタイプ 1500ccハイブリッドシステム カタログデータ 価格1,761,382円 燃費37km/L 重量1090kg 実燃費2013年10月測定 高速26.9km/L 市街地25km/L 平均25km/L(小数点以下切捨て) ホンダフィットFパッケージ1500cc ハイブリッドシステム カタログデータ 価格1,826,000円 燃費33.6km/L 重量1080kg 実燃費2013年10月測定 高速26.1km/L 市街地26.0km/L 平均26km/L(小数点以下切捨て) 以上の(資料1)と(資料2)より以下の検証用モデルを設定した。 検証用モデルN車の内容 価格1,420,000円 実燃費18km/L(高速道路走行と市街地走行の平均) N車の一般的な特徴 エンジンの特性として回転力(トルク)が弱いので高回転によって力を発揮する。そのために発進のときにたくさんの燃料を使う。停止状態から動き出し時速10kmぐらいになるまではたくさんの燃料を使う。でも一定の速度がついてくると燃料消費量が少なくなる。時速40kmぐらいから80kmぐらいの定速走行では燃料消費量は格段に少なくなる。N車は渋滞の多い市街地では発進と停止が多いので燃費が悪くなるが一定の速度の走行では燃費が良くなるという特徴がある。 検証用モデルHV車の内容(今回の検証ではエコカー減税などの利得は除外する) 価格1,761,382円 実燃費25km/L(高速道路走行と市街地走行の平均) HV車の一般的な特徴 HV車は発進のときには電気モーターを使う。電気モーターは低回転から高回転まで安定した回転力(トルク)を発揮する。電気モーターは電源スイッチが入ったときから強いトルクで車を動かすことができる。電気モーターは低回転でも高回転でも電気の使用量はあまり変化しない。HV車は電気モーターのこの特徴を利用して発進時には電気モーターを使って走行し、ある程度の速度になるとエンジンにバトンタッチして、40km以上の定速走行ではエンジンの高回転高トルクを利用して、燃費を効率的に使用する。またHV車はエンジンの一部のパワー電気に変えて蓄電池にため、余剰パワー(ブレーキをかける時の制動パワー)も蓄電池に貯えておく。 HV車は発進時に高トルクの電気モーターを使うのでエンジンで発進するよりはるかに効率がいいのだ。そして、一定速に達したらエンジンの高回転高トルクを使うことで燃費を良くしている。電気モーターは低回転も高回転もトルクが一定で電気消費も一定だ。しかしエンジンに較べて高回転ではエンジンよりエネルギーを使う。高速道などの一定速度ではエンジンのエネルギー消費が電気モーターより少なくなるのだ。HV車はエンジンと電気モーターの長所と短所を補完しあって燃費を良くしている。 以上によりN車の実燃費は18km/L、HV車の実燃費は25km/Lとする。燃費の差の割合は、HV車25km÷N車18km=1.388 約1.39となる。 HV車がN車より燃費が39%優れているといえる。 それではHV車とN車の価格差をどう取り戻せるのか考えてみる。 検証用モデルN車の内容 価格1,420,000円 実燃費18km/L(高速道路走行と市街地走行の平均) 検証用モデルHV車の内容は 価格1,761,382円 実燃費25km/L(高速道路走行と市街地走行の平均) とする。 HV車とN車の価格の差は、1761382-1420000=341382円である。HV車がN車との価格の差341382円を取り戻すのにはどれぐらい走行すればいいのか計算してみる。 25÷18=1.388 約1.39 すなわちHV車で走行するとN車より燃料使用量で約39%得をする。燃料単価が140/Lだとしたら燃料1Lあたり、140×0.39=54.6円得をすることになる。 HV車はどのぐらい燃料を使い走行すればいいのだろうか計算してみる。 ※ちなみに燃料価格を140円/Lとしたのは、2016年5月1日までの3年間で燃料価格はリッターあたり180円から100円まで変動している。平均を取って140円/Lとした。 341382÷54.6=6252 つまり燃料を6252L使えば差額を取り戻せる。 HV車でどのぐらい走行すれば差額を取り戻せるのか。 HV車は1Lで25km/L走るので、6252×25=156300 156300km走行すると価格差を取り戻せることになる。156300km以上走行して始めてHV車の経済性が証明される。 これまで検証モデルをつかって実燃費で計算してきた。ではメーカのカタログどおりの燃費ではどうなるのか計算してみよう。 今回の検証モデル ホンダフィットGタイプ1300ccノーマルエンジン カタログデータ 価格1,425,000円 燃費24.6km/L 重量1020kg HV車 ホンダフィットFパッケージ1500cc ハイブリッドシステム カタログデータ 価格1,826,000円 燃費33.6km/L 重量1080kg 上記のように今回は同じメーカのHV車とN車のカタログデータで計算してみる。 価格の差は、1826000-1425000=401000円である。 HV車がN車との価格の差401000円を取り戻すのにはどれぐらい走行すればいいのか計算してみる。燃費の比は33.6÷24.6=1.365 約1.36倍である。 HV車で走行するとN車より燃料価格で36%得をする。燃料単価が140/Lだとしたら燃料1Lあたり、140×0.36=50.4円得をすることになる。 HV車はN車より1L使うごとに費用が50.4円少なくてすむ。 HV車とN車との価格差401000円を取り戻すには、HV車はどのぐらい燃料を使い走行すればいいのだろうか。計算してみる。 401000÷50.4=7956.3 約7956L使えば取り戻せることになる。 HV車は1Lで33.6km走るので、7956×33.6= 297321.6 約297321km走行すると価格差を取り戻せることになる。297321km 以上走行して始めてHV車の経済性が証明される。 ホンダのカタログどおりの燃費だと297321km 以上走行すれば元が取れる。 ユーザのみなさん29万km以上走行して元を取り、40万kmそして50万kmと走行してハイブリッドの価値を高めてください。 現実には実測値が妥当だと思うので、ユーザは最低15万キロ走行して元をとってそれ以上に20万km、30万kmと走行してHV車という高価な車を購入した価値を堪能するようにしなければならない。ここまで走行しなければハイブリッド車が経済的であるという存在価値を発揮できない。 以上でハイブリッド車はエコではないことを証明できたと思う。 多くのユーザは15万kmすら走行しないだろう。まして20万km、30万kmも走行することはないだろう。 2014-7-22 阿倍野せいめい 「客観的に現在の経済状況と介護について考えてみます」 安倍首相になってアベノミクスと呼ばれる経済政策が叫ばれています。 景気の経済数値はは少し上昇しています。そして為替レートが102円ぐらいになった。 そのための期待値で株価も倍になった。 為替レート上昇で輸出産業は儲かっている。投機家も儲かったでしょう。 でも消費税も上がった。しかし法人税は下げようとしています。法人税減額の恩恵にあずかるのは大企業だけです。景気の悪い中小企業は赤字決算ですから法人税はあまり関係ないのです。 アベノミクスは強い者優遇、弱い者切り捨てだともいえます。 介護はというと、消費税が上がると介護職員の賃金は実質低下になります。 消費税が上がっても、介護職員の賃金は現状維持。しかも賃金は目減りです。 これからは福祉予算は削減されていき、自立のために介護制度の充実を国家に求めても無駄でしょう。 アベノミクスの効果が出れば出るほど、介護利用者の生活苦、介護職員の切捨て、介護を受けられない介護難民の増加が予測されます。介護保険の自己負担も上がりそうです。 当然ですが、安部総理・麻生副総理をはじめとして、富裕層出身の閣僚がそろっていますから、庶民の生活感覚からかけ離れています。消費税の実質負担は低所得者には大きいのです。税負担と収入の累進性がない。介護は社会福祉の負担になりますから「臭いものにはフタ」という事で、見てみぬふり。それ以前に介護の実態を見ていないのが現実。 障害者はそれなりの介護体制を組む用意がいまこそ必要です。 2000年に介護保険ができたときにあちこちの障害者団体でささやかれた言葉があります。「友達をいっぱいつくっとかなあかんで」と。 それは介護は国家がやるべき政策であって万が一に備える保険ではない。あくまで国家のやるべき保障制度なのです。それを介護保険で国家は放棄したのです。国家は介護を放棄した。だからそのようにささやかれたのです。「友達をいっぱいつくっとかなあかんで」と。 アベノミクスという強者優遇、弱者切り捨てがまかり通っている今、私達も考えなければなりません。 (※ 以上の文章は個人の感想です。大阪ポリオの会の見解ではありません) |